おはようございます。
Roseです。

占い師として起業して4年目になります。
これまでの鑑定やセッションで、依頼してくれたクライアントさんとのやり取りをまとめたノートを眺めていて改めて感じるものがあります。
皆さん、今、起こっている出来事や今の感情と向き合う姿勢が高い方たちばかりです。
出来事から学ぼうとの精神性の高さも感じます。
少し前にこちらのblogで『さよならはいらない』とお伝えしました。『さよなら』との言葉。意識は本当に要らないと思います。
自分を追い込んでしまうだけかと。
恋愛やパートナーシップ、人間関係で悩んでいる方などは『気持ちにケジメをつける』意味でさよならするのだと思いますが、その『さよなら』を『卒業』に置き換えて感じれば苦しみから解放されて行きます。

『さよなら』って『悲しみを感じ切る』覚悟であったり、起こった出来事から決別するために『切り捨てる』イメージが私にはどうしても感じるのですね。
卒業だと、お相手や出来事からの『旅立ち』だと今は騒いでいるエゴの自分もいづれは受け入れ易くなってくるのではないかと想うのです。
実際に、パートナーシップを解消したクライアントさんからの再セッション依頼でも『忘れられなくて苦しい』と聞きます。
お相手と過ごした時間、季節の移り変わりを二人で感じた歳月は、『よし、サヨナラだ!』とさっさと簡単に整理出来るものではないですね。

自分の人生の中での出来事として、人生での尊い学びの一部だったと受け入れ溶け込む感覚になれて初めて『卒業』出来ると想うのですね。
この瞬間が『カルマが昇華された時』になります。出来事が経験値に変わります。
カルマは『楽』を見透します。
苦しいから楽になりたいからとの想いが『さよなら』の言葉に込められているのを見透します。
または、『清々した』などね。
この感情だと出来事から学んでいない、カルマが伝えていることを理解出来ていないので相手を変えて再び同じ現象が起こります。
起こった出来事の意味は、自分の心の回復と共に後から解ります。
それまでは、『感じ切ろう』としたり『切り捨てよう』としたりしないで想いも一緒に連れて歩いて行けばいい。

カルマは土星と冥王星が担当。
ハウスは8ハウスと12ハウスでどちらも『見えない』ハウス。
8ハウスは冥王星なので冥界であり闇ですね。
暗闇に溶け込むとの表現があります。
12ハウスは海王星で霧や幻想、境界線をなくすの意味も。いづれも『溶け込む』がキーワード。
お相手も出来事も自分の人生での一部の出来事として、自分の中に溶け込むのを感じられる日が来ますのでその時まで感じて歩いて行けばいいと想います。

コメント