おはようございます。
Roseです。

人は誰しも、できれば傷つかずに生きて
いきたいと思うものです。
痛みも、悲しみも、裏切りも
できることなら避けて通りたいと。
でも本当は、
避けられなかったものがいくつもある
はずです。
忘れたつもりでも、
ふとした瞬間に疼く記憶。
なかったことにしたくても消えない感情。

それでも私たちは、何事もなかったように
日常を続けていきます。
『大丈夫』と言う言葉にもいろんな重さが
あります。
何も失ったことがない人の『大丈夫』と、
深く傷ついたことがある人の『大丈夫』は、
同じ言葉でもまったく違う。
後者の言葉には、
言葉にできなかった時間や
飲み込んできた想いが静かに滲んでいます。
傷ついた経験は、きれいに意味づけできる
ものばかりではありません。
『この体験あってよかった……』なんて、
簡単には思えないこともありますね。
むしろ、
思い出すたびに、少し苦しくなるようなも
ののほうがずっと心の奥に残り続ける。

でもその中で、
確実に変わった感覚があるはずです。
人の痛みに気づく感覚。
言葉にできないものを感じ取る力。
そっと寄り添う距離感。
それは、
意識して手に入れたものではなくて、
気づいたらそこにあったもの。
表現というのは、上手さだけでは届かない
ものがあります。整った言葉よりも、少し揺れている言葉のほうが心に残ることがある。
完璧なストーリーよりも、途中のままの想い
のほうが誰かを救うことがある。

もし今、
あなたの中にまだ消えない痛みがあるなら、
無理に消そうとしなくていい。
ただ、それを『なかったこと』にはしないで
あげてほしい。
そのままのあなたでしか、
触れられない領域があるからね。
昨日の牡羊座新月は、
止まっていたものを、もう一度動かし始める
ようなタイミングでもありました。
完全に癒えていなくてもいい。
まだ途中でもいい。
それでも、
何かが少しずつ動き出しているのなら、
それはきっと意味のある変化です。
『傷ついた私』
だからこそ表現できるものがある。
それが何になるのかはまだ
分からなくてもいい。
ただひとつ確かなのは、
それは誰にも真似できない、
あなただけのものだということです。


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