Roseです。
優しさは時として本人を苦しめてしまいます
風の時代に入りスピリチュアルが再熱しています。ビジネスでも精神世界やスピリチュアルを意識している人も多いですね。
よくやりがちな傾向に、悩んでいる人、無価値感いっぱいな人に向かって『フワッ』としたアドバイスで包み込もうとすること。見えない可能性を引き出せるかのような、とらえどころがないような神秘的なスピリチュアル目線でのアドバイス。
ただでさえ悩んでいて『心ここにあらず』の虚無感、無価値感いっぱいの人はそんなことを言われても尚更さ迷うだけ。
それこそ、何者かになるための『自分探しのさ迷いの旅』を始めてしまいます。そのような人には、現在地をハッキリ認識させることが大切です。
自分の実力を認識させて、そこから一歩一歩力を付けていけば確実に体現させられる出来事が増えて自信に繋がります。
無価値感丸出しでの自分探しの旅は、周りには滑稽に映ってことにさえ気付けない。その自分探しの旅が、そのあとの自分の希望通りに体現として繁栄させられているのか？
『自分の力で幸せや達成感をどれだけ体現させているか』
大抵、パートナーに豊かにしてもらっている女性ほど、自分の力で豊かさを築いていると勘違いをしてすぐ何者かになろうとします。または、無価値感から実力に見合わない何者かになろうとする。
この場合は、魂の自分は自分の実力で豊かさを築き上げていない事を知っています。ですので、エゴの自分が『何かやらなきゃ。今の自分の幸せに見合うように大きな事を出来るようにしなくちゃ！』と突拍子もない行動に出たりしてしまいます。
それこそ、小さな子供がいながら海外に自分探しの旅に出たりします。《お決まりのパターンで治安が悪い所に行きたがります。こんな状態ではむしろ、良くない意味で呼ばれています》
自分の現在地をしっかり確認して、生かされていることにも心から感謝をしていると、自分が体験したい築きあげたい世界をエゴの声に振り回される事なく築き上げることが出来ます。
そのうち自力で稼いだお金で、税金も感謝をして納めるようになってきている自分に改めて気付くことも出来ます。
鬱病の人に『頑張れ、頑張れ』と言うとプレッシャーになってしまうように、虚無感・無価値感が強い人に、自信がない人に向かって、イメージしにくい掴みところがない『フワッ』としたアドバイスは逆効果にしかなりません。
現在地を把握させて今出来る事を、今大切にするべき事に気付かせてあげるほうが自分が何をしたらいいのかが理解しやすいです。
変な優しさは、時には本人を苦しめてしまうことにアドバイスする側も気づいたほうが良いです。
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