8月23日の乙女座新月に続いて2回目の乙女座新月
2025年9月22日、4時54分乙女座で新月【部分日食】を迎えます。
8月23日の乙女座新月に続いて2回目の乙女座新月になります。
また、部分日食を伴う影響力が大きい特別な新月でもあります。

乙女座29度8分での新月。
◆サビアンシンボル【乙女座30度】
『目の前の用事に集中しすぎて聞き逃した間違い電話』
『やるべきことを完璧に終わらせることに全力を注ぐ時である』とのメッセージです。
・やるべきことを早く終わらせて余暇を楽しむこと
・強い意志力で自分を管理し時間を有効に使用していくこと。
今回の乙女座新月は、風のグランドトライン(2つ)からのカイト(1つ)の複合アスペクトが形成されています

1ハウス乙女座の新月(太陽・月)、5ハウス水瓶座の冥王星(R)、9ハウス双子座の天王星(R)のグランドトライン。
グランドトラインは、幸運の三角形と云われていますが、形成されるエレメントの特徴により活かしにくくなります。
乙女座のサインの性質で真面目に目の前の事に囚われすぎて視野が狭くなる。融通が聞かなくなる。また、3区分の柔軟宮の得点が高いので、周囲に影響されて流され易くなっています(土星・海王星が逆行)
新月と土星(R)・海王星(R)180度では、本来新月に180度の土星・海王星のコンジャンクションが『理想(海王星)を具現化(土星)』するように渇を入れるのですが、現在、土星・海王星は逆行しているために、消極的になったり慎重すぎてチャンスを逃がしてしまったり、周囲に影響されて優柔不断(グランドトラインの特徴)に気をつけるように伝えています。
ここは、乙女座30度サビアンシンボルの『やるべきことを完璧に終わらせることに全力を注ぐ時である』を意識していると良いですね。
特殊アスペクト『神の手・ヨッド』複数形成
ここのところ、新月や満月で宿命的な困難を意味する特殊アスペクトの『神の手・ヨッド』が続けて形成されているのが気になります。
(※9月17日21:55鹿児島十島村 震度5弱発生)
①9ハウス双子座の天王星(R)、7ハウス牡羊座・魚座の海王星(R)・土星(R)、2ハウス天秤座の火星
《収入形態(2ハウス火星)に変化(9ハウス天王星)が起こるときで収入を得る幅が広がる可能性がありますが、迷ってばかりいたり、同じパターンで厳しくなる》
②5ハウス水瓶座の冥王星(R)、7ハウス牡羊座の海王星(R)、12ハウス乙女座の火星
《恋愛や趣味、パートナーシップ、親子(5ハウス、7ハウス土星)関係において相手に翻弄されて集中出来なかったり楽しめない》
③7ハウス魚座の土星(R)、9ハウス双子座の天王星(R)、2ハウス天秤座火星
《①と似たような意味》
④2ハウス天秤座火星、12ハウス乙女座の金星、7ハウス牡羊座の海王星(R)
《②と似たような意味》
上記の様な意味の神の手・ヨッドが4つも形成されています。

宿命的な困難『カルマ』を意味しますが、必ず、このままでは厳しいので気付かせる為に変化『天王星』のエネルギー『火星』が必要であることを神は天体を通して伝えて来ています。
それは、私たちが楽しく『金星』、可能性を狭めないように『9ハウス』、理想を現実にするために『土星・海王星』神がヨッドを形成して手を指し延ばしています。
部分日食のエネルギーも加わりますので、創りあげたい理想とする世界を築きあげるための課題ともいえそうな乙女座新月になっています。

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