Roseです。
今朝、朝食の準備をし、母が朝に服用するお薬を用意していた時に改めて感じました。
『正直過ぎてバカを見ても、最後に笑うのは素直で純粋に大切なものを守ってきた人』だなと。

今年5月から母を我が家に迎えて一緒に暮らしています。激動の4ヶ月でした。
だからと言って何かが滞るのではなく、全てにおいてスムーズに事が運びました。
この4ヶ月間、母の異変を素早くキャッチして、『入院、手術、介護認定見直し』とトントンと事が運びました。
助けの手がたくさん伸びて来たのですね。
正に『神の手・ヨッド』です。

昨日も、ケアマネージャーさんと訪問看護師さんが挨拶に来てくださり、これからの事を一緒に考えてくださりました。
私だけでは介護の知識がありませんので、やっぱり専門のプロに相談したりおまかせしたりが一番ですね。
母に取っても私に取っても、他の家族に取っても。
介護の知識がない私に、テキパキと提案してくださるケアマネージャーに心強さを感じました。来週から週2で訪問して下さる看護師さんも、とても気さくで親切で母を安心して任せられます。
しかも、『事業所は24時間体制で何かありましたら夜中でも駆け付けます』もう、神だよ。神の手・ヨッド。宿命的な困難の中の神の手。しかもこの『神の手』は、1つではないことを今回感じました。
魚座満月・皆既月食では、宿命的な困難を意味する神の手・ヨッドが形成されています。

そして、私が本来生きる世界に軌道修正して来なかったら、この『神の手』は、伸びては来なかったと思います。
苦しくて辛くて途方にくれていたか、最悪の展開になっていたんだろうな…と思います。
そんな事を想いながら朝食とお薬を用意していました。
母も幼少期から苦労が絶えない人生で、今年の7月に新たに解った事がありました。
『7月に思い出す』と、何処からか突然入って来てオンラインサロンとノートにメモを残していました。
いろんな事を思い出しましたが、一番衝撃的だったのは、やっと母が閉ざしていた心を開いた瞬間に母の口から聞いた言葉で『やっぱりな』と想いました。

私は子供の頃から決して裕福な家庭環境ではなく、お金に困っていた事がコンプレックスで、また、子供の頃バカにされたくないので腕力が強くなったのですね。ケンカに強くならないと母も姉も守れないと思っていました。
お金がないことをバカにさるのが一番怖かったんだと思います。
だから、魔法のNOTE BOOK動画セミナーで『お金を具現化するのが一番簡単だ』とお伝えしています。
全て自分で体現した事をお伝えしています。
母は、あくせく働く働き者でした。
自分の事より姉や私、家族が一番でいつも自分の事は二の次、三の次でしたね。
でも、母が身を粉にして働くのがどうも『不釣り合い』だと子供の頃から感じていました。
ある朝、母から『元々、お母さんの実家(私の亡くなった祖母)は、女中さんが何人も支えるお屋敷だった。お婆ちゃんがなくなり、お父さん(私の亡くなった曾祖父)が再婚して後妻さんが全財産を自分の息子にあげたいから追い出された』と話してくれました。
初めて聞いた話しでしたが、何となく品の良い母をみていて感じました。
『育ちが良いはずだ』と感じていて、母に何があったんだろうとずっと思っていました。

母には御釈迦様の教えを伝え、因果応報のお話をし、過去世では逆に家のご先祖様が後妻さんのご先祖様を追い出していると話して、後妻さんを恨まないように話しました。
母は後妻さんをずっと恨んでいて心を閉ざしていたのですね。
話を聞いたその日から、後妻さんのご先祖様へ般若心経を唱えています。
その後から母の身体の異変に気付き、入院、手術、退院とトントン拍子に事が運びました。

既に私の父は他界し、これまで83歳の母は1人で暮らしていましたが、母のために差しのべる『神の手(私たちも神の分け御霊)』はたくさんあります。不思議な事に我が家の側には、家族や親戚が近くにたくさんいるんですね。
これも母がバカを見ても真面目にコツコツと家庭を大切にして生きてきたからこその賜物だと思います。

83歳の母はもちろん年金を頂いています。
年金で生活されている方には、金銭的に厳しいものがあるとお聞きしていますが母は逆です。
年金も余るくらいで私が母のために貯金しています。
『ばーちゃん。お金は遣うためにあるんだよ』と今朝、母に話しました。
母が快適にこれからも暮らせるように、母のために有り難く遣わせていただこうと想います。

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